会長挨拶

 青森県看護協会長に就任し二期4年が経過し、この度6月18日の総会で三期目のご承認を賜りました。大変有難うございます。令和2年からの二期目は新型コロナウイルス感染症対応なくしては語られず、各現場の皆様は死力を尽くしていると言っても過言ではなく、会員及び関係者の皆様に衷心よりお礼を申し上げます。

 コロナ禍でやりたい看護ができないという声を聞きます。その中でも私たちは、知恵と工夫を凝らし命を守るために粘り強く看護を提供し続けています。
これまで取り組んでいる地域包括ケアにおける看護提供体制の推進、そして、看護職の働き方改革、役割拡大、質の向上、人材育成などに加えて、禍からの学びを次のステージへの糧とし、看護の可能性を最大限発揮できるよう努力します。

 そのためには、会員の皆様に本会の役割と活動を理解していただけるよう発信を継続し、会員の皆様の声に耳を傾けつつ事業を推進してまいります。社会の変化は速く混沌とした部分もありますが、期待に応えられるよう明るく元気に活動を展開して参りますので、今後も引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

公益社団法人青森県看護協会
会長 柾谷 京子