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　2022年度12月に｢感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律｣(令和4年法律第96号)が制定されました。
　これに基づき、令和6(2024)年4月1日より感染症発生まん延時における医療人材派遣等の調整の仕組みについて「災害支援ナース」が「DMAT・DPAT」と同様に、国が養成・登録する「災害・感染症医療業務従事者」に位置づけられます。

　災害と感染症対応できる看護職の養成・応援派遣・確保を一体的に行うという国の動きを受け、日本看護協会において、自然災害、感染症支援に係る看護職の応援派遣体制の仕組みが構築され、新たな「災害支援ナース」の育成が始まることとなりました。
　これまで看護協会が行ってきた災害支援ナース派遣の仕組みは、2023年度をもって終了することになり、新たな研修体制は、日本看護協会より委託を受け、オンデマンド研修と集合研修を併せた研修会となります。

【図】自然災害、感染症支援に係る看護職の応援派遣体制の概要
詳細は、こちらの日本看護協会のホームページおよび｢協会ニュース3月号｣をご覧ください。