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青森県看護協会から「新たな災害支援ナースに関するお知らせ」(その2)です

◆新たな災害支援ナースに関するお知らせ◆

 災害だけでなく新興感染症にも対応できる看護職の確保を目指す行政の方針を受けて、令和5年度より新たな「災害支援ナース」の育成を始めています。これに伴い、これまで行ってきた現行の災害支援ナース派遣の仕組みは、2023年度をもって終了することになります。現行の災害支援ナースの活動体制につきましては、令和5年度は継続となりますが、令和6年4月からは、改正感染症法・医療法のもと、新プログラムで災害支援ナース養成研修を受講した災害支援ナースが活動することになります。
 
 現行の災害支援ナースの方で、新たな災害支援ナースへの登録を検討される方も、新プログラムの災害支援ナース養成研修を改めて受講する必要があります。新プログラムのB:災害各論「講義」の免除対象は以下の方です

  • 2022年度までに災害支援ナース養成研修を受講され、災害支援ナースとして登録された方で
     ①災害看護基礎編・実務編受講から5年を経過していない方
       または
     ②災害看護に関する研修もしくは訓練に毎年参加している方


新たな災害支援ナースに関するQ&A

No.
質  問
回  答
1
免除要件にある災害看護に関する研修・訓練とは(フォローアップ研修や青森県総合防災訓練は該当するのか) 日本看護協会に確認したところ、免除要件に該当します
2
2022年に実務編まで終えていますが、登録手続き中の場合は該当しますか 2022年に実務編まで受講した方のみ免除要件に該当します(日本看護協会に確認済み)
3
今年度の研修を受講しない場合はどうなりますか 現行の災害支援ナースは令和5年度末で終了となります。「新たな災害支援ナース養成研修」を受講し、「災害・感染症医療業務従事者」として登録される必要があります
4
次年度も研修予定はありますか 次年度も研修を実施する予定です