職能委員会

職能委員会の活動報告やお知らせ等を掲載します。

保健師職能委員会

自治体保健師の活動内容や魅力発信のためのイベント
「地域で働く保健師の魅力~自治体保健師に聞いてみよう~」を開催しました

 日本看護協会委託による自治体保健師の活動内容や魅力発信のためのイベント「地域で働く保健師の魅力~自治体保健師に聞いてみよう~」を12月2日(土)にアスパムで開催し、学生の皆さんや保健師の資格を保有されている方、保護者の方20名にご参加いただきました。

 第一部ではwebによる都道府県・市町村・へき地で活躍されている自治体保健師の講演と座談会、第二部では青森県の自治体保健師(七戸町・六ケ所村)による活動紹介や相談ブースによる相談対応を行いました。
 また、当協会保健師職能委員から自分が保健師になった経緯等、体験談も披露しました。

 相談ブースでは保健師の仕事内容やインターンシップ、国家試験対策等々、学生のリアルな相談に各自治体の保健師、そして当協会の保健師職能委員が答えました。

令和4年度保健師関係組織意見交換会を開催しました

 令和5年1月21日(土)、青森県看護協会保健師職能委員会では、保健師関係の2つの団体組織と看護協会役員と意見交換を行いました。
「保健師の人材育成」をテーマにし、青森県市町村保健師活動協議会から3名、全国保健師長会青森県支部から4名、ご参加いただきました。
 皆さん、人材育成に係る各組織の役割や組織内の課題等をざっくばらんにお話くださいました。各々のお話に皆、うなずき、感動し、励まし、と仲間としての心かようひとときを過ごすことができました。各組織が抱えている難しい課題については組織同士の連携と協働で乗り越えていけるよう、当協会が調整機能を担っていきたいと思います。
各組織の皆様、お忙しい中ありがとうございました。そして職能委員の皆様お疲れ様でした。

  

看護職の新型コロナワークショップを実施しました

 令和4年12月19日(月)、保健師職能委員会では「看護職の新型コロナワークショップ」をアピオあおもりで実施しました。当日は大雪でかなりの悪天候でしたが、44名の看護職の皆様が参加してくださいました。
 最初に青森県感染症対策コーディネーターの大西基喜氏より「ここまでの新型コロナウイルス感染症を振り返って」と題し、講演していただきました。その後、保健師職能委員会で今年度実施した「新型コロナウイルス感染症に係る感染管理認定看護師の支援の実態調査」結果について委員長から報告しました。また、感染管理認定看護師、産業看護職、保健所及び市町村保健師と各々事例を発表していただき、最後は事例毎に分かれ意見交換を行いました。
 今回、これまでの地域における感染対策に係る活動を振り返ることができた研修会となりました。

  

「新型コロナワークショップ」参加者からの質問に対してのご回答
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青森県看護職資質向上研修会 実施報告

 9月15日(火)にラ・プラス青い森にて「青森県看護職資質向上研修会」を開催し、当日は看護職53名の参加者がありました。
今回は、三村青森県知事をお呼びして「青森県型地域共生社会」についてご講演いただきました。アンケート結果では「知事の思いが伝わり、感動しました」「県行政の取り組みを直接知ることができ良かった」との意見が多く、とても好評でした。
また、講演後の情報提供では八戸市と十和田市、それぞれの取り組みについて発表していただき、こちらも参加者からは「参考になった。」「内容が興味深く、自施設でも生かしたい。」との声が聞かれました。
最後は参加者が隣同士で『病院や市町村等での地域連携の実践例』『知事の講演等を聞いて感じたこと』について話し合っていただき、短い時間ではありましたが情報交換の場となりました。
“誰も死なせない”そのために共に頑張ろう!、という知事の熱い思いを私たちも共有し、感動的な研修会となりました。

講演の様子

講演の様子

講演の様子

情報提供の様子

【情報提供の様子 十和田市 櫻田氏】

情報提供の様子

【情報提供の様子 八戸市 佐藤氏】

病院・施設看護管理者と行政・産業保健師の交流会 実施報告

令和2年8月22日(土)にリンクステーションホール青森にて「病院・施設看護管理者と行政・産業保健師の交流会」を開催し、当日は46名の参加者がありました。

アンケート結果では「様々な分野の活動、連携の状況について知ることができてよかった。」「産業保健師については初めて聞く内容で大変参考になった。」との意見が寄せられました。

今回の交流会はコロナ禍での開催でしたので、当初計画した地区毎の交流ができず少し残念でしたが、フロアからの活発なご発言があり、充実した時間となりました。お互いの役割を理解するという目的を達成することができ、大変盛況に終わりました。

情報提供の様子

【情報提供の様子】

意見交換の様子

【意見交換の様子】

企画

保健師職能委員会・看護師職能委員会Ⅰ・看護師職能委員会Ⅱ

助産師職能委員会

【助産師・保健師職能委員会合同】産後ケア事業推進交流会

主催・共催
主催:青森県健康福祉部こどもみらい課  共催:公益社団法人青森県看護協会
日  時
令和5年9月2日(土) 13:00~15:45
場  所
【会場参集】アピオあおもり イベントホール(青森市中央3丁目17-1)
内  容
【講演】オンライン講演「産後ケアの推進に向けて」
    国家公務員共済組合連合会 東北公済病院産科・母子センター 看護師長 髙橋 有希 氏

【情報提供】テーマ「産後ケアにおける自施設の取組について」
      八戸市保健所・苫米地レディースクリニック・my.josan-in PEANUT

開催要領・プログラム

対  象
県内病院及び産婦人科を標榜しているクリニックに勤務する職員(医師、看護職、事務職員等)、県内自治体の母子保健担当職員等、県内看護養成学校の関係者等 ※会員・非会員問わず
参 加 費
無 料
申し込み

下記QRコードの申込フォームから
またはこちらの参加申込書をFAXでお送りください。(申込先:青森県こどもみらい課 郡川)
申込締切:令和5年8月10日(水)

問合せ先
青森県看護協会 常務理事 前田 隆子
        総務課長 藤田 由美子  電話:017-723-2857

【青森県共催】災害時母子支援フォーラム開催報告

 令和4年6月3日(金)、県民福祉プラザ 県民ホールにおいて青森県看護協会助産師職能委員会が「災害時母子支援フォーラム」(青森県共催)を開催しました。
 当日は79名の参加があり、災害時における母子支援の関心の高さがうかがえました。
初めに「熊本地震を経験して対応と今後の備え」と題し、熊本市民病院 看護部長 桑原美保氏による講演が行われました。その後、助産師・保健師・防災士から情報提供がありました。
 参加者からは「災害時の備えの大切さを改めて知った」「様々な立場の方々の話が聞くことができ、災害時に対応できたらと思った」「災害時への備えもだが、心のケアの重要さをひしひしと感じた」と多くの感想をいただきました。
 今回のフォーラムは昨年度に引続き2年目となりましたが、災害支援や連携の重要性を改めて学ぶことができたフォーラムでした。

看護師職能委員会I

外来看護師の在宅療養支援向上に関する事例検討会

日  時
令和5年9月30日(土) 13:00~16:00
場  所
青森県労働福祉会館(ハートピアローフク)
内  容
テーマ 「日頃、意思決定支援について困っていること」

講 演「在宅医療支援能力向上 ~意思決定支援に焦点を当て~」
   講 師:東京女子医科大学病院 看護副部長 家族支援専門看護師 藤井 淳子 氏
 
開催要領
プラグラム

対  象
県内医療施設・診療所等で働く看護職
申  込
研修等管理システム「manaable(マナブル)」から申し込み
問合せ先
青森県看護協会 常務理事 前田隆子・総務課 藤田
電話:017-723-2857


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介護施設で働く看護師の病院研修

期  間
令和5年10月~11月
見学場所
中弘南黒及び下北圏域の病院
対  象
中弘南黒及び下北圏域の介護施設で働く看護師及び准看護師
内  容
*介護施設で働く看護師が病院を見学し、入院治療における様々な処置行為等を理解する目的としています。
 
開催要領【中弘南黒用】
開催要領【下北用】
 
申込締切
令和5年9月7日(木)
申込用紙【中弘南黒用】
申込用紙【下北用】
 
問合せ先
青森県看護協会 常務理事 前田隆子・総務課 藤田
電話:017-723-2857

介護施設で働く看護師の「病院研修」を実施しました!

11月4日(木)、看護師職能委員会Ⅰでは今年度初めて介護施設で働く看護師を対象に「病院研修」を実施しました。この研修は介護施設の看護師が入院治療における様々な処置行為などを理解することで病院看護師と介護施設で働く看護師間の連携が推進されることを目的に企画したものです。
研修先は十和田市立中央病院と三沢市立三沢病院です。参加者(6名)は2グループに分かれ、それぞれの病院で研修を行いました。

~1日のスケジュールはこんな感じです~

※十和田市立中央病院の場合

午前
看護師と一緒に患者ケアの見学(清拭、褥瘡処置、ストーマケアなど)
お昼
休憩
午後
皮膚・排泄ケア認定看護師と一緒に患者ケアの見学
見学後、参加者と病院担当者、協会委員での意見交換

見学後は参加者と病院担当者、看護師Ⅰ職能委員で研修の振り返りを行いました。
また、「介護施設で実施していることを病院に情報提供したい」等について情報交換も行いました。
アンケートでは参加者全員が今回の研修は「参考になった」と回答しており、とても学びの多い研修となりました。

病院研修の様子
病院研修の様子
病院研修の様子
今回、ご協力いただきました病院の皆様、参加された皆様、ありがとうございました

看護師職能委員会Ⅱ

介護福祉施設等におけるハラスメント研修

日  時
令和4年11月5日(土) 13:00~16:00
場  所
県民福祉プラザ 4階 大・中研修室
内  容
【事例報告・意見交換・講演】

開催要領
次  第

対  象
令和2年度のハラスメント実態調査の対象となった訪問看護ステーション、
および県内の訪問看護ステーション、特別養護老人ホーム、老人保健施設等
参 加 費
無 料
申込締切
令和4年10月25日(火) 「申込用紙」はこちらから
問合せ先
青森県看護協会 常務理事 佐藤 しのぶ
        電話:017-723-2857
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BCP(事業継続計画)実態調査報告・研修会

日  時
令和4年9月17日(土) 13:30~16:00
場  所
アップルパレス青森 ねぶたの間
内  容
  1. 青森県内の介護施設・事業所におけるBCP策定状況に関する実態調査発表
  2. 講演「介護施設でのBCPの取組み」
  3. グループワーク

開催要領
次  第

対  象
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、訪問看護ステーション等の看護職等
参 加 費
無 料
申込締切
令和4年9月5日(月) 「申込用紙」はこちら
問合せ先
青森県看護協会 常務理事 佐藤 しのぶ
        総務課長 藤田 由美子  電話:017-723-2857
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「1日介護施設見学ツアー」を実施しました

令和3年10月14日、「1日介護施設見学ツアー」を実施いたしました。本事業は病院看護師が介護施設を見学し、医療機関と介護事業所の連携強化を目的に企画し、昨年度から実施しております。
今年度は7名が参加し、2グループに分かれそれぞれ3ヵ所の介護施設を見学しました。

見学の様子
見学の様子
見学の様子
見学の様子
見学の様子
見学の様子
見学後は参加者から見学した感想や現場でどのように生かすことができるのか等、当協会看護師職能委員会Ⅱと意見交換を行いました。

意見交換の様子
意見交換の様子

意見交換の様子

今年度もコロナ禍の中での実施でしたが、無事に実施することができました。
見学を受け入れてくださった施設の皆様、そしてツアーに参加いただきました皆様、感謝申し上げます。
来年度はコロナが終息し、見学内容がもっと充実したツアーを企画できますように・・・☆彡

1日介護施設見学ツアー 実施報告

看護師職能委員会Ⅱでは、今年度、病院看護職が施設の機能や施設で働く看護師の役割を理解するために介護施設を見学するツアーを企画しました。
10月14日に実施いたしましたので、報告いたします。

【ツアーの流れ】

ツアーの流れイメージ

参加者:10名(青東圏域の病院に勤務する看護師)

見学先:4か所(東青圏域の介護施設)
特別養護老人ホーム三思園、特別養護老人ホーム勝田三思園
介護老人保健施設みちのく青海荘、住宅型有料老人ホームこはる

【ツアーの様子】

住宅型有料老人ホームこはる

 住宅型有料老人ホームこはる

特別養護老人ホーム勝田三思園

 特別養護老人ホーム勝田三思園

介護老人保健施設みちのく青海荘

介護老人保健施設みちのく青海荘

特別養護老人ホーム三思園

 特別養護老人ホーム三思園

イメージ画像

 コロナ禍の中、見学施設を引き受けてくださった施設の皆様、ありがとうございました!
また、参加してくださった看護師の皆様、そして参加を承諾してくださった看護管理者の皆様にも感謝申し上げます。

【意見交換の様子】

見学ツアー終了後は、県民福祉プラザに戻り、参加者と看護師職能Ⅱ委員で意見交換を行いました。
参加者にはツアーに参加して介護施設の役割等が理解できたか等、意見を述べてもらい、情報共有の場となりました。

意見交換の様子
意見交換の様子

【看護師職能委員会Ⅱより】

今年度初めての「1日介護施設見学ツアー」になりましたが、病院看護師の皆様から多くの質問、感想が聞かれ、有意義な一日となりました。